被害にあわれたかた

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被害にあわれたかた

未成年のパパ活

「お茶に付き合うだけでお小遣いをあげる」「カラオケ行くだけでいい」という話から始まりましたか?
それとも、「お金をもらっておいて、断ってはいけないのでは」と思っていたでしょうか。
「自分は気を付けているから大丈夫」と、心身の安全のリスクを低くみつもる人も珍しくありませんが、加害者の大人はたいてい巧妙です。「人には言いにくいことをしている」という立場の弱さを逆手に取られてトラブルになることも珍しくはありません。
パパ活をして性被害に遭ったなんて、それは「被害」とは言えないんじゃないの?と思う人もいるでしょう。
でも、たとえあなたに落ち度があったのだとしても、それは「相手が正しい」ということにはなりません。
一見「被害」とは思えないその出来事は、あなたから人を信じる気持ちをだんだんと奪っていくかもしれません。今はまだ小さい不安がどんどん膨らんで、あなたを一人ではいられなくするかもしれません。
どちらも、あなたを深く傷つける「被害」です。
そして、あなたをだました大人は間違いなく「加害者」です。
「自分を大切にして」というけれど、それってどういうことなんでしょう。
いろんな答えがあると思うけれど、あなたがされて嫌だったことを、CureTimeなどの専門の窓口で話すのも答えのひとつかもしれません。

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